クッション言葉・・・いいたいことをいっただけでは、伝わらない・・

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    事前学習が目下進行中です。

    その中で、コミュニュケーション学というのがあって、同じ知識があっても、言葉づかいや態度で、相手への伝わり方がかわるという内容なのですが・・・以下のように定義されています。



    「クッション言葉とは、言葉の意味を和らげ、相手にソフトな印象を与えるもの。おもに相手の要望に沿えないときや、なにかお願いをしたいときに使われます。『恐れ入りますが』『お手数ですが』『もしよろしければ』など、物事をスムーズに進めるための有効なフレーズです。上手に使えるようにしましょう」
    (この文章は以下のサイトから、引用しています)
    http://woman.mynavi.jp/article/090728-001/?naibu=/117431/43/



    最近、他大学の学生といろんな機会で、お話をすることが多いのですが、気になることがあります。准教授や助教クラスの方の、学生への言葉が一直線すぎて、学生が、傷ついている例が多いようです。もちろん、私も、他人のことがいえたところでないのですが、今の教育学では、PNPといって、ます、相手のよいところを1つはほめ、そして、ここを直したほうがいいよと、いい、最後に、もう一度、肯定する言葉を加えるというものですが、これが、できないのかもしれません。PNPとクッション言葉は異なることではあるのですが、自分のいいたいことだけをぶつけているところは同じかもしれません。


    私たち40歳代後半以上の教員は、助手の時は、実習以外は思いっきり実験ができたという経験と記憶を持っています。でも、40歳以下の教員は、ずっと教育(それを雑用というかどうかは、それぞれですが)に振り回されていて、思いっきり実験をしたいけどできないという認識があるのだと思います。薬学領域では、それは、時代の流れで、そう感じる方もいるだろう・・と、私も思っております。それでも、時間をみつけ、少しくらい無理をしても、実験することを続けていれば、研究することの楽しさを自分の中でも、覚えていられるのですが、家族の状況などプライベートなことも重なったりして、そのうちに研究をすることが自分の生活の中の第1優先でなくなり、業績がでなくなり、というパターンが時々発生しているようです。このことを、大学のせいや、システムのせいと思ってしまい、周囲のせいで自分が忙しいから、論文がかけないと無意識に自分にいいきかせている気がします。その結果、忙しさの元凶となると思っている学生への実験の指導が後手になり、失敗すると怒り、その怒り方も学生へ直線的になっているかもしれません。

    学生がもってきた卒論、修士論文、発表スライド、発表原稿などに、大きく赤でバツをうって、『これじゃあ、だめだね』と、いいはなったりしていませんか? それは、本音ではあるのでしょうが、それでやる気をなくしている学生は、私が聞く他大学の事例では、思っているより多いようです。まず、期日内にもってこれたね、きれいにつくってあるね、読みやすいね・・を第1声にすると随分、状況がよくなると思うところです。
    私が、学生から一方的に聞いた話しでは、『話にならない、論外だ』と、いって、もっていった卒論を床にまいたり、破ったりする先生も日本の中にはいるようです。それを拾う立場の学生の気持ちを考えてあげてほしいな、と、思います。





    奈良にて

     

    薬学部実務実習で、学生が、声にだしていうべき7つの言葉

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      明日から、今年の実務実習がはじまります。
      9000人くらいの5年生が今頃、どきどきしているのでしょうか。


      調剤の知識、コミュニュケーション能力は、今さら上昇することも難しいでしょうか、実習中に意識すべき7つの言葉を紹介します。


      …、調剤室に入る時、自分が調剤室にいて、薬剤師が入ってこられた時
      おはようございます、今日もよろしくお願いします。
      大声でどなることはないけど、そこにいる人には、はっきりと聞こえる程度の声で、少しは、頭をさげて


      ¬剤部の中だけでなく、薬剤部の外で、医師や看護師、検査技師という医療職の方、事務の方、さらには、掃除の方などにも、階段や廊下ですれちがったら、『こんにちは、お疲れ様です』という、患者さんにも、会釈くらいはする



      今日は、無菌室でやってもらうから・・と、無菌室につれていかれたら、そこにいる指導者に
      『よろしくお願いします』といい、その日のことが終わったら
      『お忙しいところ、ありがとうございました。よくわかりました』と、もごもごでなく、聞き取れる程度の声でいう。そして、かならず、質問をする。例えば、今日は、体重が45kgの人だったから1Aでよかったですが、もし、60kgの人だったから、2Aだと余ってしますが、その余った分はどうすればいいですか。規定の濃度にすると輸液パックに入りきらないように思うのですが・・・と、お尋ねするところまでが、実習生の義務と思っているくらいのほういいです。


      い昼ご飯を交代でいったり、無菌室前での着替えや手洗いを先にさせてもらったりしたら
      『お先にありがとうございました』と、いいます。これって、今の学生でいえる人は少ないです。ずいぶん印象度があがります。
      逆にいわれた時に、どうこたえるのかが、難しいと思います。
      『いえ、大丈夫です』と、私はいうようにしています。お昼のときは、どちらで召し上がりましたか・・と、尋ねて、私もそこにしよう・・と、答えると円滑なコミュニュケーションになります。


      ツ敢渕爾簓妥錣如⊆分が次に何をしたらいいか分からなくなった時
      『今、患者さんのところに行って、このようにカルテを書いたのですが、次は、何をしてもいいですか』
      上級者は、『貧血なようなので、スロフィーの処方履歴をみていていいですか』
      病棟で、誰かが何かをしろいうまで、1時間でも2時間でも、立っていた学生というのは毎年聞きますね。
      また、指導薬剤師は、次に、どこの病棟につれっていって、あの患者と話をさせてやろう・・などと、胸の中でプランをたてていますので、もし、ずっと電子カルテの前にすわるなら、何をしているかもオンタイムで伝えたほうがいいです。



      μ瑤鰺遒箸靴燭蝓過誤をした時は、絶対にかくさず、『申し訳ございません』と、いいわけをせずに、頭をさげる。もし、自分以外の何か原因があるまら、あとで、じっくりと指導薬剤師の先生にはなす。

      В影が終わったときも、『さようなら、失礼します』だけでなく、『本日もありがとうございました』と、少し、くどくする。指導薬剤師も人間ですから。


      実務実習も、私たち大学教員や指導薬剤師には、5年目となり、ルーティン感があるかもしれませんが、学生にとっては、1生1回のことなので、少しでも、よい、充実した時間となってほしいと思っています。☆



      実習でつかれたら、まず、野菜ジュース、朝のまるちビタミンが重要です。

      私も最近、学会で座長しながら、寝そうになったりするもので、ブルをのむことが多いのですが、あれが、本当に睡眠のリズムを崩してしまうので、ここぞ・・の時にしたほうがいいかと。


      全国の薬学部5年生、がんばれ
       

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      管理者のこと


      現在、国立大学薬学部で研究室を運営中。精神・神経薬理を専門としています。薬学部が6年制となり、新たなカリキュラムの実施を担当しています。薬学部で、教育と研究の両立は可能と信じて毎日を過ごしています。大学で繰り広げられていることを一般の方にお知らせしたり、神経・精神の研究や薬剤師に興味のある方に情報提供したいです。

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