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研究室旅行

研究室旅行って、1泊でいって、帰る心配をしないでいい飲み会と、認識をしていましたが、今年の旅行はちがった・・・。アクティブの一言です。

 

さすがに、50歳こえて、平素、運動のうの字もしていない私には、アクティブすぎて・・

私も、それなりに楽しかったけど、学生には、良いシャッターチャンスを与えてしまったわ。それも、それかと・・8月24、25日と行って、今日も手の豆が痛い。26日月曜日は、体中が筋肉痛だし。やっと、起きたときに、痛みのない朝に今日くらいからなった。これ読んで、研究室の学生たちは、笑っているんだろうな。

 

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企画してくれた学生の皆さん、お疲れ様でした。

そして、毎年、このタイミングで研究室旅行をするので、私の誕生日の祝いを強制しているようなので、うれしいけど、申し訳ないかな。でも、また、やってほしい。←50歳のあつかましさか

 

2019.08.30 Friday 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 

嘘つかない、正直に・・  スバルのリコールがあった

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スバル印のユーハイムのクッキーセットです。ユーハイムのクッキーって、こんなにおいしかったんだあ・・と、感激です。

 

これをスバルさんから、もらったのは、私がスバル車に乗っていて、車の最後の点検を有資格者でない方がしたとのことでリコール対象となり、緊急点検ですが、私は1月末が1年点検なので、それと同時に実施してくれる場合には、このクッキーをもらえるようです。

 

 

クッキーはおいておいて。。。

 

嘘をつかないことは、研究者の中で、一番重要です。

私も学生に、マウスの数をたして、有意差がつくなどどいうことはなく、実施する実験や、予想される偏差を考えあわせ、必要な個体数は最初に決めて実験をはじめなければならないし、もう少しで有意差がつくからマウスを足すというのは間違っているとっているんですけどね。

 

私が、ずっといっているのは、特段の理由がないのに、1つのデータが他とずれているからと、はずしてはいけない、棄却検定の必要と要件がそろっていたら棄却検定をする、実験の腕が悪く数字がばらつく場合は、ある時点より前に実施した分は全て捨てる、という覚悟で実験をして、先生や自分が望む数字だけを拾ってはいけないとい口がすっぱくいっています。生ノートや生ゲルも見るようにしていて、意図しない捏造にならないようにすごく気をつけているつもりです。

スバルさんのリコールも大変だけど、私たちも仕事として研究をやる以上、常に緊張感の中にいます。一方で、学生が萎縮しない程度で、きちんとデータを見ていくようにと気をつけてます。

2018.12.24 Monday 21:31 | comments(0) | trackbacks(0) | 

新年からの贅沢

 

マウスパットとマウスを新調しました。両方で6,000円くらい。マウスパットなんて、何でもOKと思っていたけど、まったく違います。新年から肩こり・頭痛がひどいので、思いきりました。小さな、でも偉大な贅沢です。

2018.01.14 Sunday 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) | 

めでたい・・・

教授として着任して丸8年の今年、ウエット系での課程博士2名がでます。

 

いずれも、この2カ月くらいの間に論文の採択がありました。1名は、先週、学位の取得が決定し、1名は3月修了を目指して、今、私が学位論文の校閲をしているところです。

 

2名とも、IFが4越えの論文が出せました(昨年までは5超えのジャーナルだったので、その意味では、少し残念かな)。

 

この機会に6年生の就職祝いや夏のソフトボール準優勝や大学院合格のお祝いも兼ねて、学生全員と焼肉いきました。すこーし贅沢なお店だったのですが、本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

きれいなお肉でしょ?

 

ここに載せようと思って、行くさきざきのクリスマスツリーの写真もとっていましたが、クリスマスも昨日となり、機会を失いました。残念。また、研究室で焼肉に行ける日を目指して次の論文です。

2017.12.26 Tuesday 19:52 | comments(0) | trackbacks(0) | 

教授のいない時こそ稼ぎ時!

と、私は、教授になるまでは思っていました。

 

准教授のときは、ボスは別の建物にいたし、助手のときも別室にいたし、両者とも、在室時間を何かで縛る先生でなかったので、自分の気が乗らないときは、早くかえり、実験がうまくいくときや筆がすすむときは朝方まで・・というのが、私の時間管理でした。夜遅くなったり、徹夜しても、一応、朝は教授よりは早く行くようにはしていました。朝は来ていないと電気や開錠を教授にさせるのはよくないかな・・と、私も日本人的なところもあったりしました。准教授の最後の1年半は、新任の教授が着任して、平素は別の建物の部屋にいましたし、私も近い未来の独立を考えていて研究費も自分でとっていたので、自由にさせてくれていましたが、帰りぎわに研究室に必ず、立ち寄られました。それも、必ず20時ぴったりだったので、19時半くらいに、今日はそろそろ帰ろうかなあ・・などと思っても、のみの心臓の私的には、一応、20時まではいようか・・などとしていました。明暗サイクルを考えても、動物の行動実験は、すでに終了しているはずなので、動物舎に行っているという言い訳はできず、ラボにいなければ帰宅!ということになります。一応、大学院生も少しは気にしていたようですが、私から、このことについて、何かを大学院生にはいったことはなかったですね。そんな時に、私が雇用していたポスドクの方自身は、私と同じ方向性の考えではあるのですが、交通機関の関係で19時半くらいに大学を出るのが最も効率がよいようで、どうしようかな。。という感じでした。が、ある日から、きっぱりと教授立ち寄りの前に(たとえ、用事があっても)帰宅されるようになりました。理由は、配偶者の方(も、他の大学で研究者をしてられ、今もさらに他の大学で研究活動をしてられます)が、教授の回覧のためだけに研究室にいるのは研究者としておかしいと、めちゃめちゃ激怒され、そんなことをするなら、研究者を辞めろ、と、いわれたからとのことでした。

 

ところで、本題にもどると、こんなふうに、私は、時間縛りを受けずに今までの職業人人生をやってきていますが、教授が出張でいないと、『あのヒトにこれ教えておいて』『ごめん、この手紙、タイプしておいてくれる』『お客さんを空港まで迎えに行ってきて』『ゲラ刷り校正頼むわ』と、用事が急にふってくることがないので、自分で時間が使えるから、稼ぎ時!と、思っていることが多かったです。

今夜、外に行っていて18時半くらいにラボにもどると、半数以上の教室員がいず、教授不在のありがたみを感じていないのだなあ・・と、思った次第です。ゲラ刷りどころか、郵便の投函を、頼んで、きっぱりと『いやです』と答えられたのがトラウマとなって、私もほとんど用事を頼んでいないのもあるでしょうが。郵便の投函は、ずっと前のことで、後でわかったのは、今の子らしく、郵便を出した経験がなかったからみたいでした。今度からは、少しは頼りにしようっと・・・いや、今月、急に英文論文の和訳が必要になり、4年生6名が手分けして、2日間でほぼ完璧版をもらったので、学生には助けてもらっています。

 

やや、関連してですが、

 

ネットで、ボスの科研費の計画書の代筆をさせられて・・という愚痴がよくあります。今まさに、その季節ですね。私たちの世代(少なくとも、私がいたラボでは)、4年生の学部生のときから書いてました。ざっとした原稿は教授が書いて、准教授の先生たちが、ぬけている文言や参考文献を入れ、ドクターコースの学生が”てにをは”を直して、学部生が清書していました。私が4年生のころは、まだ、科研費申請書は手書きだったので。それから、少なくとも10年くらいは、手書きはないとしても、紙媒体を蛍光灯にすかしながら原紙にワープロで直接印刷の時代でした。だから、文字数を考え、行数を決め・・・と、していると、内容が確定してからでも、研究室総出で徹夜騒ぎになったわけです。朝までかかって、清書完了した後に、教授が大学へきて、ここへ一文追加・・と、言い出すとすべてがやり直しでした。4年生の女子学生(その頃は字がきれいな学生に女子が多かったようです)が、3回目くらいの書き直しになると泣き出すというのが、この時期の風物詩でした。4月に研究室に入ったときに、教授が、全員の履歴書を見ながら、『OOさんは字が綺麗でいいねえ』と、いった理由が半年後に理解できるわけです。

 

清書はやりすぎとしても、少し、年齢があがってからは、研究室内には、複数のプロジェクトが走っているので、自分が担当しているもので科研費申請をボスがしてくれると、ちょっとうれしくって、あらっぽく書かれた文章を自分が完成させる(しかし、その後、原型をとどめないほどに修正を受けるのですが)のは、少し誇らしく思ったりもしていました。自分の科研費申請書よりも、そちらを優先させて、学内締め切りの2週間前には持っていくようにしていました。正直なところは、そんなことをしていない助手や准教授も他のラボではいたし、自分のことは自分でやったら・・と、思わないでもなかったですが、今振り返ると、そのおかげで、今、教授として計画書を書くのが苦にならない、ましな計画書の書き方を少しは理解できているのかもしれません。

 

 

今は、さきがけ、とかもあって、学位取得して、2年くらいポスドクやって、すぐに独立というのが若い方の理想で、上の仕事はいたしません!きりり! というのがかっこよいようです。

 

今まさに科研費のラストスパートで、新規3つを書いているところです。いや、2つは自分で書いたのだけど、最後の1つはスタッフに書いてもらったのを今、直しているところです。なんて、ありがたい。学内締め切りは、すでに1週間すぎているので、今夜も長い・・ですね。

 

 

京都の金閣寺の近くに新規開店したお店のチョコレートです。

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2017.10.20 Friday 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) | 

研究業績発表会

博士の学位を取得するには、所属大学では、審査のある学術誌で論文2報が受理→発表30分、質疑応答20分の発表会→学位論文の提出→審査・諮問→審査結果の評価

 

 

となって、博士の学位が授与されます。そのうちの発表30分、質疑応答20分が本日ありました。私が今の大学にきて4人目の学位申請ですが、完全なウエットの実験系では、はじめてで、私もやや緊張でした。

 

 

学位論文の内容に一部は新聞記事にもなったので、また、のせますね。

 

 

今夜は、論文投稿、科研費、科研費、科研費、論文投稿ですね。科研費は、今までで一番多くの件数を出そうとしています。

博士の学生は、このしばらくは審査員の先生からのインタビューです。

2017.10.19 Thursday 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | 

研究室旅行

8月31日-9月1日で、今年も研究室旅行に行ってきました。

 

新しく設立された研究室ですが、8回目となると、もう指折りで、どこへ行ったかが分からなくなってきました。

今回の旅行は、今年度中に巣立つことが分かっている博士後期課程の学生2名の最後の旅行なので、来年からはいないのだな・・と、思うと、寂しい思いが一挙に私の中には襲ってきていました。どの学生も私にとっては、研究室に集ってくれた大切な仲間ですが、博士課程まで行った学生とは、長い時間を一緒に過ごし、学会発表、論文投稿を一緒に経験してきて、感無量です。今から、こんなんだったら、卒業式(学位授与式)の日は、どうなるのだろう・・と、思っています。

 

研究室旅行の夜は、遅い時間までお酒を飲むこともあり、私は、貸切バスでの往復をするようにといっています。所属の学生は何事も車だし、アシという飲み会の学生の送迎をする習慣もありますが、研究室行事なので、万一がないようにと思っています。費用も余分にかかるし、小回りがきかないので、学生やスタッフは不満を持っているようですが、何かあった時に私は後悔すると思うし、保護者に顔向けできないと思い方針をつらぬきました。

 

 

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時間や費用のことを考えてか、近場のロッジでバーベーキューというパターンが2年続いていますが、お肉や焼く物のバラエティをよく考えていて、さすがだな・・と、思った次第です。バーベーキューの前は、パターゴルフをしました。宗教的な理由でお肉が食べれない学生がいますが、その人のことも考慮して買出しをしてくれていて、研究室は多様性を学ぶ機会でもあると改めて思いました。

 

 

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毎年、誕生日を祝ってくれて、うれしいです。

 

 

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最後はブドウ狩りでした。

 

 

2017.09.17 Sunday 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | 

7月15日 ソフトボール大会

私は2009年の10月に今の大学に着任しました。

その12月に最初の学生が配属されてきました。

 

翌年、2010年7月が最初の研究室対抗ソフトボール大会でしたが、この時は、研究室の学生は6名ですし、他のラボとの混合チームで、それでも雨天順延の末、結局、学会とかと日程が重複して、出場しなかったようで記憶があります。2011年も混合チームで臨んだものの・・だったと思います。2012年は、はじめて単独チームで出場し・・・しかし、1回戦突破ができずだったのが、2014年にはじめての1勝をゲットした次第です。まあ、私の教室は、勝つことよりも・・でよいと思っておりましたが、今年は運にも恵まれて、(途中には同点 ジャンケンの試合もありました)、決勝戦までいってしまいました。こんなことがおこるなんて、ビックリです。

 

 

4試合したので、私は1年分の汗をかき、学生は疲れていたようですし、日焼けをし・・・私は、学生の温情と配慮で、2度バッターボックスにたたせてもらったり、ジャンケンさせてもらったりで、楽しませてもらいました。きっと、私の教授人生の中で忘れられないソフトボール大会になるだろうな。

 

運動関係で、決勝までいくなんて・・・うれしい限りです。

 

 

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もうすぐ富山では購入できなくなります。

 

 

 

2017.07.19 Wednesday 08:58 | comments(0) | trackbacks(0) | 

今年も卒業式の季節です

私の所属大学では卒業式(学位授与式)があります。

 

 

今年は、6年生の学生3名、博士後期課程の学生が巣立っていきます。

今日の気持ちを大切に、丁寧に人生を歩んでいってください。

 

 

迷ったときは、自分が今したいことをする。。。。当面、家族ができるまではと、私は思っています。

 

 

教授退職記念講演やパーティが、すでに2度あり、その折にいただいたお花です。

 

 

 

 

同門で教授になった方がいて、その道程の写真です。

 

 

5月にも退職記念パーティがあります。

 

皆、それぞれの旅立ちですね。

2017.03.23 Thursday 07:43 | comments(0) | trackbacks(0) | 

OSCE終り、雪がふり、大掃除でクリスマス・・今年も新しい学生が加わって・・

仕事に対しては、わりとタフなほうだけど、OSCEと事前学習の時期は、疲労困憊します。多分、事前学習とかOSCEだけなら、そうでもないんだけど、この間にも論文のリバイスかかり、学生がもってきた論文をみて、来年の学会のシンポを3つ4つ組み、総説を書きとしているから、大変な気がするのだと思う。でも、今いる大学は、私のような6年制対応用で採用された教授でも、研究して論文を書き、外部資金をとることが当たり前・・として対応してくれるので、魅力的なポジションだと思っています。

 

 

OSCEが終るのを待ってたように、雪が積もりはじめました。明日は、大掃除です。12月初旬から、新しい学生6名が加わりました。毎年のことではあるのだけど、やっぱり嬉しいし、彼らが論文1報よみ、セミナーに参加するごとに、知識や概念を吸収していくのには、羨ましく、たくましく感じます。教授になって、6回目の学生を迎えましたが、きてくれて、ありがとう・・という気持ちは非常に強いです。元気に、充実した研究室活動を送ってくれるようにと思っています。

 

 

その、まだ右も左も分かっていない学生も加わって、明日は大掃除と忘年会です。

あと1週間でクリスマスで、今年も終っていきます。

 

今年は、研究という面では、IF5ごえの論文もでず、おとなしめだったけど、来年こそと思っています。

新たにはじめたプロジェクトも少しは進んできているので、楽しみ。

3月に1名の博士後期の学生が申請をします。10月に1名、その次の3月に1名の博士課程の学生が巣立ちます。来年は、すでに海外が2つ入っており、忙しくなりそうです。

 

去年まで、かなり悩まされていた更年期障害も、慣れてきて、うまくやりすごせるようになってきて、今年は、それほど、のぼせや痺れはでていないようです。

 

 

 

このクッションは、11月にアメリカへ行った学生がお土産に買ってきてくれました。

SanDiego のSea World のもの (私も行ったことがあります!)ですが、私がShati という分子についての研究をしているので、わざわざ、こんなかさばるものをもってかえってくれました。うれしい・・かわいい・・教授室に来られる事務の方が、「先生のお部屋はかわいいものがいっぱいありますね」と、いつもいってくれます。

 

かわいいもの好きなのは、まちがいないのだけど、年があければ、私も大台だからなあ・・ほどほどにと思いながらも、やめられないです。

 

 

 

2016.12.16 Friday 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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