嗚呼  涙メシ

 富山に来てからは、東京出張で午前中に着きたい時は、飛行機です。
富山⇔羽田は、ANAのみの運航ですが、帰りの飛行機の中で、『嗚呼、涙メシ』という番組が放映されます。

現在、一線で活躍している方が、若い時、下積みや恋愛、今は亡き母親との思いでがリンクしている献立(料理)を紹介するものです。
例えば、こんな内容です。クリック


私の場合、しんみりしてしまう食べ物を組み合わせは、これです。




コーラー&あられ です。




助手になって2年目に アメリカ ボストン郊外のWood Hole の Marine Biological Laboratory で3カ月研修する機会を神経科学会からいただきました。



今も、英語が流暢なわけでもないけど、はじめての長期海外滞在で、本当にチンプンカンプンで、さらに、外国人と一緒での長時間にわたる実習で、すっかりまいっている毎日でした。
その時に、faculty の1人から、以前、自分のラボにいた日本人ポスドクから送られてきたと、あられの小袋を一袋くれました。もともとの大箱には、お中元と書かれた熨斗がかっていましたが、それを説明するだけの英語力と臨機応変さが、あのころは無かったです。


日々、夜中の2時、3時までの実習、朝は8時半から・・・でありながら、ぐっすり眠ることができず、外に出て、月明かりの中、もらったあられを、自販機で買ったコーラーと一緒に食べました。懐かしい味に、ほっとしました。

あのころは、何もかもに自信が持てず、研究を続けていっていいのかなあ・・って、迷いもあったのだろうと、思います。



今までの人生で、もっと、ターニングポイントと連合して記憶になるべき食事もあっただろうし、ソウルフードもあるだろうけど、私にとっては、一番胸がキュンとなる食べ物の組み合わせがこれです。



コメント
何かしんみり良い話で思わずコメントしてしまいました。自分の場合はこれ!というのはないのですが、研究がうまくいっていないときとかに、鍋とか日本で食べていたお菓子とかでしんみりすることがあります。そして明日頑張ろうという気持になれるから不思議です。
Seedless raisin さま


コメントありがとうございます。
海外で長く過ごしてられると、懐かしい、よしがんばろう・・と、いう瞬間がより多く、より深いと思います。


私の短い海外生活の中では、卵かけご飯だったり、カップヌードルだったり・・・お恥ずかしながら、マクドナルドが安心の味だったりしていました。

Seedless さまのブログも楽しみに拝見しています。

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現在、国立大学薬学部で研究室を運営中。精神・神経薬理を専門としています。薬学部が6年制となり、新たなカリキュラムの実施を担当しています。薬学部で、教育と研究の両立は可能と信じて毎日を過ごしています。大学で繰り広げられていることを一般の方にお知らせしたり、神経・精神の研究や薬剤師に興味のある方に情報提供したいです。
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