薬学部の行く末は・・明るいかも

甥(妹の子供)から、大学入学式の写真が送られてきました。私は、直接、本人と話しはしてないけれど、理系で、どちらかといえば、物理より生物のことがしたく、将来は製薬企業で働いて、新しい薬をつくることに携わりたい、との夢を両親(私の妹とその配偶者)にいい、高校の先生とも相談して、薬学部でない学部へ進学しました。物理や化学や生化学やらと薬学部では全部やっていて、研究室に入る4年生までは、専門らしいことができないので、最初から生化学1本でいきたいとの考えだったとのことです。

 

今の18歳は、こう考えているのか・・と、感じた次第です。

 

私は物理も化学も生物も、ついでに地学も理科一般が好きだったし、薬学部に行ってよかったと今も思っています。結果として、生物系の研究室に入り、今は薬理系や臨床系とよばれる分野で研究をしています。薬学部だと、人体のことも一通り勉強するし、薬の作用を調べるにも、これは、化学構造式をチェックしなければ・・と、思えるのは、薬学部で全てをやってきたからだと思います。高校までとちがって、何もかもを知っていなくても、あれ?と、感じる感性、そして、その時に誰に聞けばいいか、どこで調べればいいかを、キャッチできることが重要で、最終的に人間の人体に投与される薬に関係する研究をするのに薬学部は良いと思います。

 

いずれにしても、これから、大学と思うと、羨ましい気持ちでいっぱいです。

母親である、私の妹は、7割の学生が大学院へ行くらしいから、本人が行くというなら、行かせざるえないから、これから6年は授業料がいるのね、ふーと、いっていました。

そこから、さらに3年とか4年とか博士後期課程に行くと、甥はいうのかなあ・・・。

 

この4月から、大学に進学される方々とも、充実した大学生時代をお過ごしください。人生で自由で、楽しい時だし、一生の友達ができます。ここまでは、大人は同じことをいうだろうけど、私としては、修士とか博士の大学院時代のほうが、楽しく、感じたんだけど。

 

春ですね。

 

絶賛、執筆活動中です。

教科書は総説を書くと、自分が専門のことでも、勉強しなおして、新しいことを知ったりして、得ることが多いです。

 

 


コメント
思うに・…。
薬を作れない薬学部って?なに?

昨今の薬のSeedsは医学部のように見えます。薬学部の成果があまり見えません。でもきっと基礎の分野では頑張っているのだと思います。

ただ…化学で理学部に勝てるのか?生物で、農学部に勝てるのか?

薬学部と先生の活躍を期待してます。

SP 先生とは同じ年のようですね!誰か同級生を介せばつながるかも?(笑)
  • 薬也
  • 2017/04/27 8:50 PM
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