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こころ折れそうな時には

[ 雑感 ]
 連休前半が終わろうとしていますが、いかかお過ごしでしょうか。


いろんなことがあって、心折れそうな連休です。
変な日本語ですが、心から、心折れそう・・・・


詳細は書けませんが、色々とねえ・・・
後悔ばかりで、なかなか、前を向けないところへ、さらに、心ない言葉を浴びせられて・・少し、しずみ気味です。



こころ折れそうな時には、


論文を書く
論文を読む
次にしたい実験を考える・・


と、いうのは、私の立場からは、かなり優等生的な答えですが
次に


ビデオみる
買い物する
お風呂入る



最終的には、

おいしいもの食べて
寝る 
加えて、雑誌を見る

と、まあ、あいかわらずです。


明日は、通常営業なので、明日の朝までには、リカバリー予定です。


少し前にも、立山の写真を載せました。あれは、市内でも、比較的、いつも立山がみえるポイントからだったのですが、本日は、私の住んでいる家のベンラダから、立山が見えました。







富山で売れるマンションは、日当たりでなく、ベランダから立山が見えるかどうか、です、と聞いたことがありますが、納得です。
2013.04.29 Monday 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) | 

薬剤師に必要なコミュニュケーション力

 昨日、大学院特論で、薬剤師に必要なコミュニュケーション能力、という内容で、他大学からきていただいた先生に講義をしてきただきました。


企業の方や、薬剤師の方、どのような方も、卒業時に最も必要なものはコミュニュケーション力だとおっしゃります。


しかし、なかなかコミュニュケーションといっても、いまいち、明確でないのが現状です。
教員の中にも、そんなものは、学問じゃない。 と、言い切る方もいます。


いくら薬のこと、動態のこと、構造のこと・・・いろんな薬学部で習う知識があっても、それを、アウトプットできなければ、知識をもっていない人、あるいは、不十分な人と同じになります。


それは、研究者としても同じだと思います。
研究者のほうが、情報発信そのものは、同じ分野の方だったり、その情報を欲しがっている人だったりで、少し、やりやすいかもしれません。
でも、共同研究の申し込み、機械を貸してほしい・・とかという時も、ありますから、コミュニュケーション能力のある人のほうが有利です。



相手がどのような情報を欲しがっているのか、じっくり聞く。
それについて、しっかり順序だてて、話す。そこには、知識の裏づけが必須ですが、そのような折の表情、眼の動き、手の動き、で、理解度が高まるなら、その気でやったほうが良いに決まっています。




服薬指導で、”じゃあ、主治医に聞いてみましょう”と、締めくくっていた自分が恥ずかしい。
日々、勉強と改めて思う、昨日の講義でした。

2013.04.27 Saturday 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) | 

連休目前ですね

[ - ]
 連休目前です。



大学によって違うだろうけど、4年生か修士1年で、この4月から研究室で過ごす時間が多くなったタイミングの学生にとっては、そろそろ疲れば出るころかと思います。

講義を聴くことが中心だった毎日から、研究室での時間に移行して、

まず、時間の使い方がかわったこと
知らないことばかりのこと
いくら勉強しても追い付いていかないこと
分からないけど、手を動かし続けること
夜遅かったり、休日でてくるのも、自分で納得してなら、まだいいけど、実験、人間関係、その他もろのろに馴れないので、突然感があること


などの理由で、自分で感じていないようでも、きっと、つかれています。


ここで、数日は、ぐっすり眠る、自分の趣味に時間を使うと

と、少し、息抜きしたほうがいいように思います。

博士課程から他のラボに移った人とか、ポスドクでラボをかわった人とかも4年生や修士1年とは質の違う疲れが出ているころです。自分をふりかえって、一番、疲労感があったのは、助手(今でいう、助教)になった時のゴールデンウィークだったかな、と、思います。
大学院までとは異なるラボに就職したので、学生実習はじめ研究室のこともわからずにいて、自分は給料もらっているのに、お金を払っている博士課程の学生のほうが、何でも知っていて、何でもできて、すごくプレッシャーでした。

分子生物学教室の助手なのに、電気泳動も満足にできず、ゲルが固まるころに、横を通る大学院生に”コームがちがいますよ”などといわれ、1日中何度もやり直していました・・・そりゃ、いくら時間があっても足らないはすです。




ゴールデンウィークは、ひたすら眠りました。


リラックスして、英気を養ったほうがいいですよ。


と、いいながらも、私も書き仕事にずっときていると思います。

息抜きに信州か八尾にお蕎麦を食べにいくことが楽しみかな。


みなさん、良い連休をお過ごしください。






先日の東京出張の時のおひるごはん。
スタバにて。(何度もいいますが、私はスタバから何ももらっていないです)

本日のコーヒーと夏野菜とチーズのタルティーヌといいます。
見た目よりお腹いっぱいになります。
2013.04.25 Thursday 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | 

わけ、わかんない  わけ、わからん

 を、口癖にする方が、最近多いように思います。


他大学で教員をしている友人が、研究室に入ってきた学生に、機械の使い方を教えているときに、わけわかんない、と、いわれて、ショックだといっていたので、私も意識するようになりました。

よく聞いていると、

食堂で、今日のランチのメニューをみて
「わけ、わかんない」


講義中に、あてると、第一声が
「わけ、わかんない」


電話した時に、OO先生いますか?と、いうと、
「わけ、わかんない」


ある教科書の値段が1冊5000円と知った時に
「わけ、わかんない」


と、口癖になっている人がいるようです。
自分だけで、つぶやく分にはいいけど、相手がある時には、自制したほうがいいように思います。

相手を傷つけている時があります。

2013.04.24 Wednesday 17:30 | comments(0) | trackbacks(0) | 

巡礼の年

 
話題になっているものは、一応、見ておくほうなので、これも、読みました。





お読みになった方も多いだろうし、ネット上で、いろんなコメントが出ているので、内容については、ここには書きませんが、私にとっては、印象深いところが色々ありました。



キーワードが、リストがつくった”巡礼の年”です。
ピアノをやっている方は(私のように習い事としてやっている人)、少なからず、思ってられると思いますが、リストの曲は難しいです。


私は、小学校1年生から、高校3年生までピアノを習っていました。その間に、中学受験も大学受験もあったし、ちゃんと練習もしなかったので、まったく駄目な生徒でしたが、先生との相性がよかったのだと思います。


最後のピアノの発表で、リストの巡礼の年 の中から、第1年 スイス で ”ワレンシュタットの湖で”をひきました。
私の数少ない、音楽の思いでの中で、巡礼の年は、インパクトあるものです。

本の中では、郷愁がよく出てくるのですが。


私にも、ピアノを習うような少女の時がありました。
2013.04.23 Tuesday 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) | 

男子力!

 私の父は、たぶん、お米をとぐこともできず、電子レンジも使えないと思います。定年、退職して、アルミ鍋のうどんだけは、自分で、できるようになったと母がいっています。それでも使った後の、食器や箸は母が洗うまで、そのままです。


そんな父をみてきたので、男性が料理をぱきぱきすることを、”すごい”と、思ってしまいます。


昨日の日曜日に薬学部の先生ばかりが集まる会議に行きました。
某有名大学の教授が、お手製のローストビーフ、生ハム、チーズケーキを持参されていました。この先生は、自分のラボのパーティーとかでも、頻繁に披露されるとのこと。

研究室の先生が、こんなふうだと、男子学生の考え方も、かわるでしょうねえ・・と、私がいっていると、他大学の先生たちからは、今は、男子学生がケーキ焼いてきて、研究室にもってくるよ・・と、何人もの声が。


そんな学生は、勉強もでき、実験・研究もできるとのこと。
恐るべし、男子力。



羽田空港で富山便のANAが発着する第2ターミナルが、3月末に来た時より、かわっていました。ゲート数も増え、広くなってます。その折に、新しい、お店が・・

お寿司、おうどうんです。お寿司は、にぎり盛り合わせもあるけど、納豆手巻き寿司で・・1つと注文している人もいました。今度、試してみたいです。







2013.04.22 Monday 07:52 | comments(0) | trackbacks(0) | 

脳の病気と心の病気

[ 雑感 ]
 専門的にいうならば、私は、今、脳の研究をしています。


国から(各省庁から)一定額以上の研究費をいただいている研究者は、一般の国民に対しての情報発信の義務があります。そのため、私は、大学が主催している一般の方への公開講座でお話しを今年もさせていただきます。


その折に、講演のタイトルを

”こころの病気” としたところ、一般の方にとっては、教育学の講演ととるので、変えたほうがよいというご指摘をいただきました。


そこで、誤解を招かないように”脳の病気”とさせていただきました。


私が日々、行っている研究は、”脳の研究”です。いくら、研究がすすんでも、脳は永遠に解き明かされることはなく、どうしても不可解な部分が残るように思い、物質、物体で割り切れないものが残るので、”こころの研究”と、したほうが、個人的には、しっくりくるように感じています。




前回、書いたように机にむかう時間が長いこのごろ

医療薬学会でもらった、おそらく、知っている人も多い、これがPCの前にいます。






考えごとしながら、こんな感じに、いじります。指先を動かしていると、頭も動きます。誰もが思っていることだろうけど、そんなことも、脳の神秘です。

2013.04.20 Saturday 10:05 | comments(0) | trackbacks(0) | 

大学の教員のPC使用状況!

[ 雑感 ]

事前学習やOSCEを担当しているので、11月から12月は恐ろしく忙しい・・と、いうか、毎日のように1日中講義・実習で、たまにあいている日があると、そこへ、いろんな用事の予定をいれるので、日々スケジュールがびっしりになります。そんな時に、何かトラブルがあったり、投稿論文のreviseがあったりすると、睡眠時間が2,3時間の日が続いて、かなりつらいものです。


前期の今は、オムニパス形式の講義のお世話がいくつかあるのと、15回のうち9回分だけ講義をしているものがあるので、時間に余裕があるといえばあります。実務実習が5月半ばから開始されるので、そのための準備で昨年までは、何かしらバタバタしていました。今年は、病院側も大学側も4回目の実習となり、馴れてきたこともあり、また、仕事の一部を准教授にお願いしたこともあって、気持ちと時間に余裕がでてきました。


そこで、その時間をつかって、一所懸命に論文を書いているところです。
机に向かって、コンピューターにむかっている時間が大変長いです。


ふと見ると・・キーボードの特定の文字が消えています。




真ん中左はA,2列目の右のほうは、UIOです。一番下の真ん中はNです。母音とNがよく使われる文字なんでしょう・・・同じ母音でも、Eは健全に残っています。Hも、消えかけています。



私は、今、このキーボードをつなげたデスクトップコンピューターをつかっています。大学院を卒業して、2年くらいはMACユーザーでしたが、当時、勤務していた大学で学内のあらゆるシステムや書類がWindowsになったため、Windows派となって15年くらいです。その間、これが7台目になります。6台目までは、すべてノートパソコンで研究室、自宅、出張先、全てを1台でこなしていました。メールなどの情報を1元管理するためです。そうすると大体2年で、そろそろ買い替え・・という状況になっていました。今の大学に赴任して、はじめてデスクトップコンピューターにしました。教授になって、広い机を使わせてもらえるようになったこと、年齢には勝てず、眼がつらかったり、また、いろんな事情で自宅では仕事をしないようになったこともあります。

こんな感じでコンピューターなしには、1日も過ぎないという感じではありますが、学外の方とやりとりしていて、メールは携帯電話だけとか、インターネットはしないという方もいて、今でもファックスで連絡する方もいます(しかも、ファックスを送った直後に、電話で、”ファックスを送りましたよ”と、いわないといけないとか)。


ネット、メールで全てをこなしていて、それが普通という感覚になっていますが、そうでない方に情報発信をするにはどうしたらいいのだろう・・と、最近、思ったりしています。

2013.04.18 Thursday 20:31 | comments(0) | trackbacks(0) | 

自分の時間を管理すること、他人の時間を使うこと

[ 雑感 ]
 「1日10時間くらい集中して、がんばって、それで出来ないことは、能力をこえているということだから、あきらめなさい」


と、いわれたことがあります。徹夜して、休日もやれば、何でもできる・・と、肩に力がはいっていた、まだ若く、研究者として経験が浅い私を見かねてだと思います。


「日本人は、夜遅くまでいるけど、昼ご飯の時間やお茶や休憩の時間が長いし、実験も時間管理せずに、要領悪く、無駄に時間をかけている」

と、外国から来た研究者にいわれたこともあります。


両者は異なることをいっているようですが、根本は同じと思っています。

さらに、


「おしゃべりもせず、お昼ご飯も買いに行ったり、食べに行く時間がもったいないから、持参で、デスクでおにぎりを5分で食べ、夜、子供が寝てから論文書いたり、研究費の申請書も書いて、論文もあるし、外部資金もとれているのに・・・・・6時に帰る奴は仕事していない、と、毎日、横で大声でいわれるのは、本当に腹がたつ」

と、子供のある女性研究者がいってられるのを聞いたこともあります。この方は、准教授だったので、横にいたのは、きっと男性の助教だったのでしょう。その研究室では、この准教授が参加できるようにとセミナーを夕方から昼間に変更したところ、助教は ”昼間は実験で忙しいですから”と、いって、セミナーに出てこなくなったそうです。この結末は、容易に、予想できるでしょ。


この方の言葉も、時間管理という意味では、根本は同じだと思います。


私も結構、遅くまで、研究室にいますが、確かに、集中して仕事に臨めば、3時間くらいは早く帰れると思う。論文書いたりの集中作業は、土日にかためてやるというスタイルなので、休日は仕方ないかな、と、思っています。


”忙しくて、できない” を口に出す前に、自分の時間の使い方を見直さないといけない、最近思うことがたびたびあります。

仕事を中断させられる大きな要因として、
”今から、すぐに書類を作ってほしい”、”書類を見てほしい”、”何かを手伝ってほしい”、
と、いうのがあります。緊急事態ということは、研究でなくとも、色々ありますので、ある程度は致し方ないです。特に私のように相手先のある実務実習や模擬患者さんの対応などが必要な立場だと緊急事態は日常的にあります。また、私にとっては、研究だけでなく、教育も仕事の大きな部分ですから、学生からの要請には、何ごとも、すぐに対応するべきと考えています。
しかし、それ以外で、いわゆるプロとしてサラリーをもらっている方からの、無駄な緊急事態に対しては、”なんで、あと3日早く、いってくれなかったのかなあ”と、思わざるえないことも多いです。いっておいてくれたら、あの仕事を土日にやっておいたのにな・・と、いうこともあります。

私が最近、感じているのは、自分の時間を大切にできない人は、他人の時間も無駄にする、奪ってしまうことが多いということです。


そして、他人の時間を奪う人は、時間管理が上手な人から、疎まれるようになり、要領よく物事をできる能力を持つ人とは共同作業ができなくなります。さらに、時間を奪う人は、同様の時間の重要性を分かっていない人たち同士で何かをやっていくことになり、おたがいで時間を無駄に浪費していってしまう傾向があります。そこまでで、止まっていれば、自己責任ですみますが、たちが悪いのは、上のママさん女性研究者に対して言葉を吐きかけた人のように、時間管理をして、自分の生活スタイルを維持している他人を非難する人がいることです。



自分自身も時間の使い方を意識しようと思うこのごろです。
仕事もだけど、色々、やらねばならないことが、人生にはいっぱいあります。





普通に、車から、こんな山が見える富山って、すごいと思います。





2013.04.16 Tuesday 08:04 | comments(3) | trackbacks(0) | 

今年度も始動です、お花見

富山にしては、稀で貴重な空の青い週末を過ごしています。


昨日の土曜日は、太閤山ランドというところで、お花見&バーベキューでした。
桜の満開のタイミングをはずしたかと思ったけど、桜もまだ十分で、お天気もよく、最高でした。
1期生が卒業して、各学年の役割のようなものが少しずつできてきて、今回も、テキパキと段取りしてくれて、頼もしく感じました。









桜は、まだまだ綺麗でした。


富山にきて、お花見が、年度の最初のウオーミングアップになるなあ・・と、思っています。名古屋にいた時は、4月の1,2日あたりが桜満開なので、新人や新入生が入ってきた時には、段取りを完了しておかないと、桜を逃すけど、富山だと、1週間か1週間半遅れるので、正式の歓迎会の前によいチャンスと思います。研究室も、今の所属大学は、3年生の12月に研究室配属なので、そのおりに、忘年会兼歓迎会をして、春は、お花見でスタートとするといい感じだなあと思います。


研究室が成長していくのを感じることは、今までの3年も多かったけれど、これから、また、新しいページです。大型の研究費をいただいていたのも、今年がそのプロジェクトとしては、最終年度なので、きちんと成果を出していかなければ・・と、思うと、夜も眠れない・・(と、いうのは、嘘。寝ております)

2013.04.14 Sunday 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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