[ 雑感 ]
科学者・研究者を職業としている以上、理論的でないことは口にできないとは思っているのですが、私は、雑誌の占いページを読むのが、嫌いではないです。だからといって、それによって自分のすべきことが変化することはないと思うのですが。実は、秋口の出張中に時間があいて、占いを受けました。生年月日とか生まれた場所&手相をもとにしてでした。
それによると、今までは、私は非常に強い運に恵まれて、まわりにも恵まれ良い運気で歩んできたが、2015年は、ややいろいろなことが停滞していており、気持ちも沈んでいるし、前向きに物事が考えられずにいるけど、2016年の2月以降は、運気が盛り返してくるとのことでした。2016年は私にも、私の周囲も良いことがいっぱいあると信じています。
2015年も研究等の仕事面では、論文がでたり、博士取得者がいたりで、それほど悪い年ではなかったのですし、プライベートでも私も家族も大きな病気をすることなく過ごせました。あえて、いうなら私個人は、病気にまではならなかったですが、体調が今一つのことが多かったです。周囲には学生もいるし、研究室にはスタッフもいるので、できるだけ見せないようにと思っていたけど、ひどく眩暈や頭痛がしたり、何ともいえないくらいの沈んだ気持ちに急になったり、皆が暑いといって冷房をいれているのに手先が冷え切っていて、しかし、30分後には、汗がだらだらと出たりで、数時間も収まらず・・。人間ドッグでは再検査になる項目がいくつか・・精査の結果、大きな病気ではなかったから、その点は、よかったのですが。今まで、他の女性研究者と体調のことなどを、話す機会もなかったのですが、かなり多くの方が、50歳前後で、更年期障害や、ちょっとした病気・・短期間の入院が必要な病気・・になったりしているようです。更年期障害は、人によって、発症の仕方が異なって、まったく無症状の方もいるし、寝込む方もいるとのことです。男性にも更年期はあるようですが、女性のほうが強い症状がでることが多いようです。
男女雇用均等法や男女平等参画の色々な政策もあり、どのような分野でも職を得ることに男女差は今は全くないといってもいいと思います。産休や育児休暇や時短勤務も、以前と比べれば、ずっと取得する方が増えていて、制度が有効活用されているように思います。私の研究分野では、30歳少しくらいで、一流の仕事をされている女性研究者は、子育てをしながらの方が非常に多いです。なので、現在、20歳代から30歳代の方は、女性だから・・と、何か差別を受けたことは少ないと思いますし、妊娠や授乳など女性しかできないイベントについても、対応がなされていると思います。
一方で、更年期障害が発症することが多い40歳代後半から50歳半ばには、女性が職業人として働いている割合は若い世代ほどでなく、今のところ、問題提議はされていません。男性と同等に女性が職を得て、昇進をして、ポストを得て、管理職になっていく中で、更年期障害のことも、考慮する時がくるのではないかと感じています。それが、この記事のタイトルの第2の壁です。
もちろん、自宅で家事を主とされている女性も更年期障害はあります。職業人として、50歳くらいになり、管理職となってくると、その日、その時間に最大瞬間風速として、最高のパフォーマンスを求められる時もあり、家事を主とされている方も含めて、そのあたりの折り合いの付け方を意識しないといけないのかもしれません。私も、来年こそは・・と、思っている大晦日です。
2016年が、世界中の方にとって、良い年でありますように。
今年は富山市内も雪は積もっていず、本日の富山から京都への電車の窓からで、最も雪のあった場所でも、こんな感じでした。
おだやかなお正月になりそうです。
それによると、今までは、私は非常に強い運に恵まれて、まわりにも恵まれ良い運気で歩んできたが、2015年は、ややいろいろなことが停滞していており、気持ちも沈んでいるし、前向きに物事が考えられずにいるけど、2016年の2月以降は、運気が盛り返してくるとのことでした。2016年は私にも、私の周囲も良いことがいっぱいあると信じています。
2015年も研究等の仕事面では、論文がでたり、博士取得者がいたりで、それほど悪い年ではなかったのですし、プライベートでも私も家族も大きな病気をすることなく過ごせました。あえて、いうなら私個人は、病気にまではならなかったですが、体調が今一つのことが多かったです。周囲には学生もいるし、研究室にはスタッフもいるので、できるだけ見せないようにと思っていたけど、ひどく眩暈や頭痛がしたり、何ともいえないくらいの沈んだ気持ちに急になったり、皆が暑いといって冷房をいれているのに手先が冷え切っていて、しかし、30分後には、汗がだらだらと出たりで、数時間も収まらず・・。人間ドッグでは再検査になる項目がいくつか・・精査の結果、大きな病気ではなかったから、その点は、よかったのですが。今まで、他の女性研究者と体調のことなどを、話す機会もなかったのですが、かなり多くの方が、50歳前後で、更年期障害や、ちょっとした病気・・短期間の入院が必要な病気・・になったりしているようです。更年期障害は、人によって、発症の仕方が異なって、まったく無症状の方もいるし、寝込む方もいるとのことです。男性にも更年期はあるようですが、女性のほうが強い症状がでることが多いようです。
男女雇用均等法や男女平等参画の色々な政策もあり、どのような分野でも職を得ることに男女差は今は全くないといってもいいと思います。産休や育児休暇や時短勤務も、以前と比べれば、ずっと取得する方が増えていて、制度が有効活用されているように思います。私の研究分野では、30歳少しくらいで、一流の仕事をされている女性研究者は、子育てをしながらの方が非常に多いです。なので、現在、20歳代から30歳代の方は、女性だから・・と、何か差別を受けたことは少ないと思いますし、妊娠や授乳など女性しかできないイベントについても、対応がなされていると思います。
一方で、更年期障害が発症することが多い40歳代後半から50歳半ばには、女性が職業人として働いている割合は若い世代ほどでなく、今のところ、問題提議はされていません。男性と同等に女性が職を得て、昇進をして、ポストを得て、管理職になっていく中で、更年期障害のことも、考慮する時がくるのではないかと感じています。それが、この記事のタイトルの第2の壁です。
もちろん、自宅で家事を主とされている女性も更年期障害はあります。職業人として、50歳くらいになり、管理職となってくると、その日、その時間に最大瞬間風速として、最高のパフォーマンスを求められる時もあり、家事を主とされている方も含めて、そのあたりの折り合いの付け方を意識しないといけないのかもしれません。私も、来年こそは・・と、思っている大晦日です。
2016年が、世界中の方にとって、良い年でありますように。
今年は富山市内も雪は積もっていず、本日の富山から京都への電車の窓からで、最も雪のあった場所でも、こんな感じでした。
おだやかなお正月になりそうです。