北陸高度がんプロチーム養成基盤形成プラン (北陸がんプロ)

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    という、プログラムに参画しています。


    これは、国のがん患者を減らし、がん患者への治療に従事する医療者のスキルアップをねらったプログラムです。

    なので、医師、看護師、薬剤師、放射線技師なども対象としています。教育プログラムですので、それぞれの学部の大学院が主となり、地域の方へ、色々な教育プログラムを実施します。


    薬剤師養成としては、薬学4年制の博士課程の学生と、すでに、薬剤師としてキャリアをつまれている方の両方を対象としています。イーラーニングが講演もあるのですが、北陸がんプロの目玉は、演習があることです。


    この演習を8月4と5日に実施しました。
    9名の方が参加してくれました。金沢大学の大学院生、石川の地域の病院薬剤師、富山大学の大学院生、富山地域の病院薬剤師の方々です。











    これは、抗がん剤の混注練習のキットで中身は無害なものなのですが、こぼすと、UVをあてるとひかって、分かるようになっています。この練習用のものが3万円以上しますので、なかなか、各病院では、できませんが、がんプロでは実施できます。服薬指導も同じだけど、抗がん剤の混注も、他の病院や他の人がどのようにやっているのかを知る機会はほとんどないので、他病院の状況ややり方がわかることもメリットかと思います。




    病棟で、このように点滴の機械をみますが、どのような原理なのかを薬剤師は知りません。どこで、どのように制御されているのかを自分の手で触って、確認します。病院の中では、薬剤師が点滴ポンプにふれることはないので、今までは、未知の領域でした。これで、病棟でアラームがなっていても、看護師さんを急いで呼びにいくのか、自分でアラームの音だけは消していいのか、判断ができるようになります。


    写真はのせませんが、他にも、看護学科の先生から、バイタルサインの取り方を教えていただいたり、大学病院の外来化学療法を室を見学したり、医療統計の講義を聞いたり、レントゲンのみかたを習ったりします。


    薬剤師は、いったん就職してしまうと、勉強会や研修会は多くあるものの、他施設での業務のこまかなところを情報交換するチャンスがあまりないので、いいチャンスと思います。

    e-learning の受講も含まれて受講費は1,000円です。来年以降もしますので、北陸3県の薬剤師の方はぜひ、ご参加ください。

    と、えらそうにいっていますが、この演習は、金沢大・富山大のがん専門薬剤師をもっている教員が準備や実施すべてをしてくれました。

     

    嵐の前の静けさ

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      一から、論文を自分で書くのは、久しぶりなのだけど・・ワープロ機能になれてしまっていて、quality というスペルにワードで赤色波線が何度もでて、正確に打ち込めないショックを感じているこのごろです。



      秋のシンポジウムの段取りをしていて、いろいろなところへメールを出す作業を昨日からしています。
      研究成果が出ている教授や若い方でも、メールの返信が早く、明確という、当たり前のようなことに、納得しています。メールの返事って、いろいろな能力を反映しているような気がして、自分も気をつけようと思ったこのごろです。



      大学院の試験が終わり、再試験問題をつくり、9月末に学会5つを連続出張するという(その間に、自分のシンポ発表が2つ、座長が3つ、学生やスタッフの発表ももちろんあり、加えて、間をぬって、同窓会の支部会での講演・・と、なかなか、すごい)作業を控えて、シンポのデータを確認し、10月からはじまる他大学講義の内容を確認し、事前学習は今年は准教授の先生がしきってくれているので、そちらの自分の担当分を確認し・・です。


      嵐の前の静けさ・・で、論文を書いたり、自分のことをする時間がある、この1、2日です。


      このブログをみていてくださると分かるかと思いますが、私は、研究関係のことが趣味のようになっていて、本当の意味での趣味がないです。同業者の他大学教授でダイビングが趣味の方がいて、その時の水中写真300枚をいただき、今、私のPCデスクトップは10分おきに、海中の写真がかわっていきます。ほらね。










      薬学部における実務家教員

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        最近では、臨床系教員という名称でも呼ばれています。



        もうすぐ富山にきて5年になります。富山県にまったく縁のなかった私が富山にきたのは、自分の年齢やキャリアや色々なことを考えて、教授になれればと思った折に、ちょうど、今のポジションが公募されたからです。
        学生や大学以外の方からすれば、教授は出世の1つの手段とお考えでしょうが、会社で皆が役員にならないのと同様に(なれないではなく、ならないです)、大学教員には教授にならずにいるという選択もあるわけです。でも、自分の考えで研究をすすめたり、研究費の採択を受けたり、学生の指導もポリシーを持ってやっていくなど、自由度高く活動するためには、教授になったほうがよいという判断を私はしました。ですから、教授になれれば、どのような大学でも、どのような条件でも良いというわけでなく、自由に研究ができることが絶対条件でした。

        今のポジションの教授公募の折には、〔剤師としての実務経験を5年とする・・というのが、条件になっていました。加えて、大学院指導教員としての能力を有するものとするとなっていました。


        後者△梁膤惘〇愼涯軌としての能力については、いずれの薬学系大学でも同様と思いますが、特定期間の論文数で最低限の規定をしています。過去5年で審査のある学術雑誌への受理論文が5報としている薬学部もありますし、生涯での論文数が15報としているところもあります。今、所属している大学では、これらの規定より、さらに、多くの論文が大学院指導教員になるには必要です。具体的な数字をここに書いていいものかどうかの判断ができないので、書きませんが、一般病院や保険調剤薬局で薬剤師としての業務に従事していると、かなり努力しないとクリアするのは難しいような数です。一方で、この条件がつけば、大学院生を研究室で迎えることができるし、研究活動ができるということになると理解していました。
        私の場合は、前職は、大学病院薬剤部での教員だったので、教育や研究も使命の1つであり、成果を論文公表することがミッションだったので、それなりに論文数はありましたので、2つ目の条件と私が求めていたものが一致しました。


        1つ目の公募要件であり、最初に紹介した実務家教員については、教職大学院や法科大学院でも、実際の実務を経験したことのある人を教員に加えるとの趣旨で、同様にいわれていますが、薬学部については、文部科学省が、このように、基準を示しています

        リンクのページにご覧くだされば、分かりますが、薬剤師として、5年以上の勤務歴があること、大学の教育に参画していること、全教員の6%の数の教員数が必要なこと、が規定されています。

        医学部や看護系学部多くの教員が臨床経験をもっていることに比べると、薬学部は薬剤師経験のない教員が大部分だった旧課程時代のことをかんがみ、このようになったと察しています。医学部を卒業した学生の98%が、医師として勤務(研修)するのに対して、薬学部では、製薬企業、行政、CRO、研究職とバラエテイにとんだ進路があることが大きな理由だったののが、6年制実施とともに、薬剤師養成の色合いを強めるために実務家教員の配置が必須化したのだと思います。

        薬学部に限りませんが、教授には、すんなりなる方も大勢いるのでしょうが、昨今、私が耳にした話しでは、薬学部生物系の教授を公募したら100名応募があった、薬剤師免許所持を条件として薬学部薬理系の教授を公募したら30名の応募があった・・いずれも、私立薬学部で、6年制のみで、しかも、5年生の春に学生が配属され、5年生の間は実験不可で、実務実習終了後から実験を始めて、6年生の夏には卒論研究が完了し、大学院も有しない・・という研究成果を残していくには、かなりハードな環境にもかかわらずです。その上、CNSクラスの論文をもっている人も応募してきていたが、そんな高業績の人を置いておいて、その大学の卒業生が教授になった。などという話を聞くと、自分自身が良い研究業績を持っている上で、なにか大きな運とタイミングがないと教授になれない・・と、今も昔も思っていました。そうすると、この,鉢△鮓募条件にした教授選考は私にとっては、大きな運とタイミングでした。
        私が教授になれたのは、多くの周囲の方の支えがあって、研究成果が得られていたことに加えて、大きな運とタイミングの賜物です。

        ところが、制度ができて、9年目を迎える今になり、現役の薬剤師や、薬剤師だった方で現大学教員の方から、「実務家教員となると低くみられるから、実務家の枠に入らないようにしている」「実務家教員だと、大学内の運営に意見をいえないから、実務家教員には数えられたくない」

        との意見を、複数、お聞きしました。

        実務家教員のやっている研究よりも、それ以外の研究室の研究のほうが、値打ちがあるという意味かと思います。
        お聞きした時は、悔しくかんじました。


        少し、冷却期間を置いた今となっては、研究って、公表論文については、IFや引用回数で比較することができるけど(この比較に対しても、批判的な意見が最近よくありますし、学会全体で採用や昇進に関係させない旨の公言されている場合もでてきていますので、普遍性をもって正しくはないです)、それ以外にも、自分が胸をはって、そして、社会のためになるといえることをしていくことだと思うようになりました。


        他大学では、実務家教員・臨床系教員には、大学院生を指導する資格がなかったり、4年制の学生の研究室配属がなかったり、本当かどうか分かりませんが科研費の申請をさせない・しない大学・研究室があったりするそうです。


        今の所属大学では、私のような臨床系教員であっても、研究に邁進するというか、研究成果をあげることが当たり前のことであり、4年制薬学部・6年制薬学部の両制度の学生がいてくれて、自分にとっては、公募通りの良い環境で研究をさせていただいていると感じています。
        6年制の学生は卒業したら、研究室でのウエットの実験というのは、2度としないかもしれませんし、学会発表の機会もないかもしれません。研究室に所属している3年の間に何か1つはつかんで卒業してもらえればと思っていますし、もちろん、研究の色の濃い進路をとる可能性の高い4年制の学生には、思う存分実験して、どのような職や分野であれ、はばたいていって欲しいな・・と、思っています。実務家教員といえども、誇りをもって研究活動をしているつもりです。IFにふりまわされるのは良くないけど、今年は、IFの良い雑誌にも論文が受理されているし・・です。

        スタッフ、学部生も大学院生それぞれ、めざすところが異なるので、どれほど、濃密に研究室生活をするかは、各自の判断と思っています。というか、4年少し教授業をやっていて、思うようになりました。私も少し、肩の力をぬいて、周囲にまどわされずに研究活動ができるようになったのかなと感じています。

        研究室の皆は研究をよくやってくれているといつも思っていますし、そこそこにしか実験しなかったとしても、卒業後、元気に選んだ道で充実を感じてやっていってくれれば何よりと、しみじみ、お盆休みに思っております。



        京都への帰省の折に・・




        実家の近くには、天下一品の総本店があります

















         

        富山・バーゼル医薬品研究開発シンポジウムに行ってきました

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          他大学は、すでに、夏季休暇なのでしょうか。
          私が所属している大学は、土日とつなげて3日間が夏季休暇だったので、今年は13日からが休みと思っていたところですが、5月か6月に急に11日からの1週間が夏季休暇とのアナウンスがありました。前後の土日をつなげると9日間の連続休暇になります。今までも、夏休みを取ろうと思えば、長くとれたのだけど、今回は、一斉休暇で事務も全てがとまるので、本格的に休みです。
          いつ、どこで、このシステムが決まったのかは知りませんが、他のいろいろな日程が決まってからだったので、1週間の休暇の後に、大学院の試験やら教員会議やらで、ちょっと、大変感はありますが、子供のある教員にはいいものだと思います。
          他大学では、光熱費削減の観点から、一斉休暇の時に出てくると、事務か警備の方がきて、「帰ってください」というので、連続投与のような実験をしている時は、研究室の電気もつけず、エアコンもつけずに研究室にいなければならないという話を聞いたことがありますが、私の大学は、そのような体制にはなっていません。

          そんな、一斉休暇の折に、富山・バーゼル医薬品開発シンポジウムというのが開催され、一参加者として、行ってまいりました。





          富山県は、改めていうこともないですが、薬都で、製薬会社が88あるそうです(本日の挨拶から)。この中で、新薬を開発しているのは、富山化学(富士フイルム)が主です。ちょうど、今、富山化学が開発した新薬である抗インフルエンザ薬のことが話題になっています。その他の製薬会社は、ジェネリック薬品の開発が主になります。薬学部にいる方は、ご理解いただけると思いますが、薬学の中には、化合物を創る有機化学、化合物を加工したり性質を調べる分析化学・物理化学、医薬品を体内の目的部位に届ける製剤学、目的部位に届いていることを調べる薬剤学、薬の作用部位を理解するための生化学、環境や食品のことを調べる衛生化学・環境化学、薬の効果を調べる薬理学などに細分化されています。6年制の発足と同時に、臨床薬学といわれる医薬品を使うための学問領域もでてきています。衛生や環境化学と臨床薬学の一部は別として、それ以外の分野が製薬企業の研究所では配置されています。しかしながら、ジェネリック医薬品の開発を主目的とするならば、製剤学へのウエイトが高くなります。

          製剤学をメインに研究交流を目的として、スイスのバーゼルと研究交流をしていて、そのシンポジウムでした。
          4年前の着任して間もないころ、ほとんで状況が分からないところで、午前中に本シンポの1回目があり、午後にフォーラム富山というシンポを企画したことを記憶しています。

          抗体医薬というのが、すっかり定着しているけど、作用部位への標的にも、抗体がつかわれていることをお聞きしました。

          ところで、

          北陸新幹線の開通まで、あと半年。

          会場で、こんな水をいただきました。





          横側は、








          新幹線です。




          小さな字で見えないけど、この水も、五州薬品という医薬品会社の製造です。

          薬剤師は医師と対等なのでしょうか?の記事へのコメントをいただきました

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            このブログをはじめたころは、研究室のいろんな行事のことを書いていましたが、最近は、やや停滞しております。
            覚書きとして・・
            7月20日の海の日に、毎年実施されているオープンキャンパスがありました。AとBのコースに分かれていて、Aコースは、それぞれの研究室で、実験をしてもらいます。私の教室は、マウスに薬を投与して、感情の動きをみてもらったり、細胞の遺伝子を導入してもらったりしています。Bコースは、講義を聞いた後で、キャンパスの中を案内します。と、いっても、1時間くらいの間、外から建物の解説をするだけなのですが。医療系学部なので、病院が営業している時のほうがリアリティがあるかもしれませんね。
            毎年の研究室行事となっているように8月1日に、前期の間の研究のまとめの発表会をして、その後、ビアガーデンで打ち上げです。今年は、修士の大学院の試験を受ける学生がいないので、8月1日に限定しなかっても良かったのかな・・などと後になって思いました。いろいろと思うこともありましたが、まあ、それは、それで、改めて、考えます。


            薬剤師と医師は対等か、という前回の記事にコメントをいただきました。


            ★コメントはここから★
            こんにちは。医師で、臨床経験あり、今は研究メインでやっているものです。
            臨床を進める上で、薬剤師さんはなくてはならない存在です。「血中濃度が安定しないけど、どうしたらいいですか?」とか、「腎機能も肝機能も悪いけど、抗生剤をしっかり効かせたい」など、医師の知識では論理的に解決できない問題を薬剤師さんに相談します。治療が高度になればなるほど、薬剤師さんの役割も大きくなります。
            研究では、やはり化学の知識の有無が大きいです。新規薬剤です、と構造式を見せられても、私にはさっぱりです。基礎研究における医師と薬剤師の方向性は全く異なりますので、それぞれの得意分野で活躍すればいいと思います。
            犬、と言った同級生さん、ブログ主さんが博士課程在籍中ということは、きっと研修医で、毎日指導医に叱られ、看護師さんに叱られ、時には患者さんにも叱られ、イライラが溜まっていたのでしょうか。
            長くなりましたが、こんな風に思っている医師もいますよ、と知ってもらいたくコメントしました。

            そして薬学部受験予定の方、もし将来薬剤師として病棟で働かれるなら、「医者からの相談電話が多くて忙しい」薬剤師さんになってほしいです。信頼できる薬剤師さんには、指名でガンガン電話しちゃいますので…。

            ★コメントはここまで★

            お名前はてん先生となっていましたが、うれしいコメントありがとうございます。

            私も化学構造式を毛嫌いせずに、自分の研究に関連しているところくらいは、がんばろう・・と、思った次第です。

            てん先生、今後とも、よろしくお願いします。



             

            1期の実務実習が終了しました!

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              実務実習も5回目となって、指導薬剤師、大学側、学生も先輩から聞いて、一定のリズムがでてきたようです。



              昨日で、1期の実習も終わりました。
              大きなトラブルもなく、欠席もなく、無事、終了しました。



              学生の皆さんは、どうだったでしょうか。11週間が早かったという声を多く聞いています。
              実務実習は、病院や大学にとっては、毎年のことになってきたけど、学生にとっては、一生に1回のことですから、これからも大切にしたいと思っています。





              私の誕生日の日が入っているオルゴールです。





              鹿のぬいぐるみ。
              熊のオルゴールは私の部屋にいますが、鹿は、よくいくお店の前にいて、私のものではないです。外にあるのだけど、雨が急に降って、ぬれたりしないのか、いつも心配しています。




               

              渋谷にきています

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                本日は、1限の講義をした後、すぐに飛行機に乗って、羽田経由で渋谷にきています。


                薬学会関係の会議です。





                スタバです。電車だと会議に絶対に間に合わないので、飛行機にしたけど、隙間時間が少しできたので、スタバでこの記事をかいてます。



                ところで、
                大学の教員というわけでなく、40代後半の大人として、何を考え、どのような体調で、どれほど前向きに、他の方は日々、過ごしているのだろう・・などと思うこのごろ。老眼はまだ、はじまっていないけど、ピントがあいにくくなり、目の奥が痛いことが多く、よくないことが起こると、随分、気持ちが落ち込み、回復にかかりというのが、最近の気持ちです。でも、学生は、日々、一生懸命に実験してくれていて、それは、とっても、きらきらして見えます。論文執筆中だけど、土日にかためて書く派の私なのに、使える週末がほとんどなく・・年齢、思い、体力、集中力、そんなものが、そろう時期はないのだなあ・・などと考えることが多いです。

                残業なし・・といいながら、今から、4時から5時半で会議です。私たちは教員は、自由労働裁量制なので、いいのですが、事務関係の方は、大変だろうなあ・・と、感じます。残業代で出ているのであればいいのですが。今回は飛行機が使えるので、夜9時に富山に戻れるので、まだ、いいですね。電車だと夜11時半過ぎの到着になります。それに関連してですが、最近のある週末に、土曜、日曜と県内と近県で会議があり、週末が休めずで、ふつふつと感じていた時に、私より、シニアの教授が学部の用事で、土日出張されていて、帰りの電車の中からのメールをいただきました。10年後に自分があんなにタフにやってられるのかな・・などと感じました。アカデミアを志した大学院生のころ、年齢があがった時に、今のペースで実験が続けられる自信がない・・・と、当時の指導教員にいったら、40歳になったらなったで、やり方がかわってくるから・・と、いわれましたが、あまり変わってないなあ・・と、思っております。

                推薦書 と ビワの季節

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                  企業への就職活動は、終盤戦となってきている模様です。内定をいただいている方は、おめでとうございます。今から募集や現在も選考しているところもあるようですので、まだの方も、がんばっていってください。

                  今回、ある医療機関へ就職する学生へ推薦書を書いたところ、採用決定の手紙をいただきました。今まで、病院・薬局とも就職や転職に対して推薦書を書く機会はありましたが、採用されたことは本人から聞いただけで、そのようなものかと思っておりましたが、ご丁寧な対応に恐縮しました。


                  このの1カ月くらいは、大学教員の就職の話が、あちこちから駆け巡っています。助教、准教授、教授、いすれの場合も、ヒトを採るということは大変なことなので、あちこちから、聞き合わせもくるし、誰かいない?という問い合わせも頻繁です。企業勤務の方以上に、どのタイミングで自分がどうするのかという判断が大学教員には必要かもしれません。そして、その判断が正しかったかどうかは、誰にもわからないわけです。


                  そんな時につきものの推薦書・・・普通は、教員の公募には必要です。
                  私のブログには、推薦書というキーワードでたどりついている方も多いようなので、10年くらい前に私がある学会の評議員になった時に提出したものを貼りつけておきます。ところどころかえています。最後をかえれば、何の推薦書にも応用できるかもしれず、お役にたてれば幸いです。




                  富山花子君は小生の研究室で修士・博士課程の学生として研究生活をスタートさせ、中枢神経薬理学研究を中心として研鑽を積み、平成XX年3月『マウスアルツハイマー病モデルマウスの作成』の論文題目により博士(薬学)を取得した。その後、OOOO大学・☆教室・山田太郎 教授のもとで助手として奉職し、行動薬理から生化学・分子生物学まで網羅的にカバーできる研究者として育ってきている。特に神経栄養因子に関連するテーマについては、基礎から臨床応用研究まで手がけ、国内の主な研究発表の場をOOO学会として活躍してきている。
                  研究は自己満足に終わることなく、研究成果が公表され社会に還元されなければならない。同君は、すでに50報以上の学術論文を著すことにより、神経化学分野の研究の発展に貢献している。さらに、全ての研究が将来的には神経変性疾患の患者さんの予防や治療に役立つことを念頭に置き活動を行っている。そのため、臨床に通じる研究の展開を容易にするために、医療現場に近い研究場所を求めて、小生が主宰しているOOOO研究室に昨年春から加わった。このことによって、同君の研究の幅が広がることを信じている。大学教官が避けることの出来ない教育や臨床業務に加え、国立大学の法人化を控え、各研究者の競争的外部資金の獲得には、今まで以上に重要な意味合いが込められるようになってきている。履歴書からもお分かりのように、同君は、すでに文部科学省研究補助金・基盤研究(B)(H1XからH1△でOOOO万円)や、さらに今春、若手研究(A)(H▼から○でOOOO万円の内定)の取得にも成功している。これらのことから考えて、与えられた実験や仕事を真面目にこなすだけのタイプではなく、若いからこそ型破りな、しかしニーズの高い研究を展開しようとするパワー溢れる21世紀型の研究者といっても過言でない。小生の研究室に移り、環境が変わり、新たな研究テーマが加わり、とまどいもあるであろうが、近い将来、その能力を十分に発揮することを信じている。このような、日本の○○化学分野の将来を担う若手研究者であるので、○○学会の評議員として推薦致します。ご高配いただけると幸いでございます。

                  これを書いたのは、すでに10年以上前のことで、随分、懐かしいです。
                  これの前の10年も大学院から助手・留学といろいろあったけど、この推薦書を書いてもらってからの10年も、助教授が准教授となり、そして、教授として富山にきて・・・いろいろありました。次の10年はどんなになるのだろう。

                  この前、同じ世代で教授をしている他大学の方と話していたのだけど、自分たちが学部生の時は、薬学部は今が変化の時で重要・・と、先生方はいっていて、助手のころは、今が山場といわれ、准教授から教授の時は、6年制が導入され・・ずっと、山場が続いているねえ・・と笑い話のようです。これからも、山が続くのだろうなあ・・息切れしないようにと思っています。



                  そして、30年前の思い出ですが、びわです。


                  大学に入って、親元を離れ、下宿をしての最初のゴールデンウィークに母が、帰省する私のために、琵琶を買ってくれていました。同じ時に、かき揚げをつくってくれていました。琵琶とかき揚げは、私にとって、ちょっと、胸がキュンとするアイテムです。私にもそんな時がありました。


                   

                  卒業の季節・・旅立ちですね

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                    全国で、春一番がふいたのに、出張先の仙台は、大雪となっています。


                    仙台日帰り出張を終えて富山にもどってきて、本日は、卒業式です。


                    高校までと違って、大学の卒業式は、あまり、涙がないように思います。薬学系の場合は、最後の数年が卒業研究なので、本当に濃密に時間も長く一緒に過ごしてきた人とも、これで、もう会わないかもしれません。同級生の中でも、大学出てから、一度も会っていない人って、たしかにいるように思いますし、同窓会名簿からも、いつの間にか、住所不明となっている人もいます。


                    社会に出て、大学生のころって、やっぱよかった・・と、思うことが、必ずやあると思います。
                    偏差値の高い大学を出た人は、それにしがみつかず、そこそこの大学の人も母校にプライドを持ち、偏差値が低い大学を卒業をした人も卑下することなく、これからは、試験のような分かりやすいもので評価を受けることは少なくなるけど、とにかく元気で過ごしていってほしいです。ご活躍してくれるほうがいいけど、偉くならなくていいから、まあまあいいかな・・と、毎日が思えるようになっていって欲しいと思います。

                    祝 卒業。





                    今年だけでないだろうけど、桜バーガー、いちごパフェと、春色の特別なものがいっぱいあります。



                     

                    がんばれ、受験生!

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                       明日からセンター試験です。



                      富山は昨夜から雪が降って、受験生は大変だと思います。



                      緊張しないようにといっても、するでしょうが、一歩、一歩、自分の将来をつくっていってください。






                      管理者のこと


                      現在、国立大学薬学部で研究室を運営中。精神・神経薬理を専門としています。薬学部が6年制となり、新たなカリキュラムの実施を担当しています。薬学部で、教育と研究の両立は可能と信じて毎日を過ごしています。大学で繰り広げられていることを一般の方にお知らせしたり、神経・精神の研究や薬剤師に興味のある方に情報提供したいです。

                      私への連絡


                      プログを読まれて、私にコンタクトしたいと思っていただいた方は、コメント欄にメールアドレスをお書きの上、連絡ください。コメントは私が承認しないと公開されないようにしていますので、メールアドレスや個人的なことが書かれていた場合は公開しませんが、文中にその旨、お書きいただけると助かります。 共同研究、大学院入学(薬学部以外の卒業生、薬学部6年制・4年制卒業生、大歓迎です)のご相談も随時、お受けしています。

                      みんなに見ていただきたいので。よければクリックしてください。


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