今回の学会で・・ポスドク問題再考

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    学会会場のある地下鉄の駅にあるオブジェです。

     

     

    今回の学会で、多くの知り合いと、立ち話をしました。多くの方が、研究が楽しくて・・やりたいことが湧き出てくる・・と、いってられて、うらやましく感じました。私も、研究が楽しいことは間違いないのですが、あれをやるには、あの機械がないし。。あれを買う余裕がないし、あのテクニックは、学部生にマスターさせるには大変だし、だからといってスタッフは家庭があるから、共同研究先への長期滞在は嫌がるだろうし・・・などと、ストレートにやりたいことを口にできないときがあります。教授になれば、やりたいことがやれると思ってたけど、100%ではないなあ・・と、思うこのごろです。でも、私の研究環境は、日本の中では、随分、恵まれているようです。

     

     

    少しだけ、元気そうでない人、落ち込んでいる人もいて・・・

    多くがポスドクの方でした。ポスドクで、がんばって業績をあげれば、パーマネントポジションがとれる・・と、思っています。でも、なかなか、そう単純でもないようです。女性でポスドクをしていて、その間に出産があって、更新されなかった例、ポスドクの最中にパーマネントの話があったのを、ポスドク雇用者へ義理立てをして断り、最終的にポストがなく困っている人、一番、よく聞いたのは、ポスドクの自分より、同じラボ内のパーマネント助教や准教授の怠惰を非難する声でした。他人を非難するのは良くないよ・・と、私は対応したのですが。

     

    私が30歳前後だった時に、医学部の臨床実習をアメリカでしている日本の医学部生と食事をする機会がありました。その時に、アメリカ人は、レジデントのころは早朝から深夜まで働くけど、テニュアのポストがとれたら、そんなにガツガツ仕事しないから、人生全体をそうやってバランスをとっているんだよね・・と、いっていたのを思いだし、日本もそうなったのかなあ・・と、感じました。

     

    研究者という仕事も、日本では、岐路になっていることを感じました。

     

     

     

     


    ソウルへ行ってきました

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      ソウルへ行って、もどってきました。

       

      土砂降りの日が多く、移動が大変でしたが、いろいろな方と出会って、とても有意義な日々でした。

       

       

      少し前に、iPad Pro 9.7 と apple pencil を購入したので、今回で、デビュー戦です。

       

       

       

       

       

       

      ipadpro 9.7 は apple SIM と SIMフリーの2つのスロットがありました。フリーのほうには、私は、so-net の0SIMいれて、国内では使っています。海外で、空港に到着してすぐにネットが使えるように、apple SIMの接続にチャレンジしました。GigSky とAlways Online の2つの回線が使用可能で、今回は前者をつかいました。7日間で3,000円です。SIMを現地でいれかえたり、SIMのactivation も必要ないので、便利です。でも、学会参加の分には、会場にWifiもとんでいるし、私のように観光をする余裕のない人には、必ずしも必要・・ということもないですが、試せてよかったです。


      論文受理!

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        論文が受理されました!

        受理されたのは、2週間前なのだけど、あさって、オンライン公表されます。

         

        審査も1カ月少しで終了したし、早ッ! というのが実感です。研究室に在籍した6年制の学生の仕事2名分をスタッフが論文にしてくれました。この研究は、実験系が自分のラボには全くないところを、教員と学生が一緒に系の立ち上げから、実験までずっとしてくれました。IFは3少しで、他からの客観的評価としは、すごッ! って、いうほどではないのですが、私が教授になってから、やりたいと思っていた精神病と遺伝子修飾の仕事なので、嬉しさ倍増です。また、2名の6年制の学生(ご存知のように共用試験や実務実習や国家試験でコマ切れでしか時間がなく、しかも、よほどの気持ちがないと、卒業後に薬剤師になるから研究なんて・・と、なりがち)がやってくれたことなので、本当によかったです。しかし、今、はやりのon line ジャーナルなので、論文掲載料が16万円・・・。この雑誌は、比較的、認知度も高いのですが、最近は、on line ジャーナルが多く、よく存じ上げないような雑誌いろいろから毎日のように投稿依頼のメールがきます。原著論文は、ネタがないと投稿できないから、そのような誘いにはのりませんが、総説の場合は、誰か知人からの推薦かもしれない・・と思い、その雑誌のThomson Reuters のJCRでIFをみて、収載されている雑誌であれば、じっくりと考えるようにしています。でも、やはり、数多くのメールがくるので、本当に重要なものを見落としてしまったり・・です。

         

         

        ところで、来週から、ソウルへ行きます。

         

         

         

        日本の学会なのですが、ソウルで開催されます。この学会の後に、国際神経精神薬理学会という国際学会があります。今回は、博士1名、修士1名、学部生(6年生)1名が発表します。スタッフもシンポジストです。楽しみです。


        TSUNNDOKU

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          松月でご一緒した方からのお土産で、絵本をいただきました。

           

           

           

          翻訳できない世界のことば・・・・・

           

           

          日本語の中で、翻訳できない言葉として、TSUNDOKU というのがありました。

          確かに、買って読まない本も多いです。私としては、多いのは、買って使わない教科書とか・・・。一部をみて、いいな、と思って購入して、授業の参考資料や試験作成のためにみようとしても結局、開かず・・とか、複数の教科書で確認・・と、思っていても、単元の区分けが異なっていたり・・・。一番、多いのは、学術雑誌の論文をダウンロードして、印刷して、結局読まず・・論文執筆の際に見ようと思っても見つからず、もう一度、印刷・・・・多いものは、10回くらい印刷しているかも。PDFが手軽に手に入るので、紙媒体を整理整頓して、管理することがなくなりました。

           

          最近は、専ら趣味の読書はkindle 派の私としては、ダウンロードドク でしょうか。

           

          他の言語のは、また、改めて、紹介します。

           

           


          白えび三昧

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            共同研究をさせていただいている方が富山に来られ、白えび三昧をしました。

             

            松月というお店です。富山の中でも、海の近くの岩瀬というところにあります。

             

            白えびのコースです。お刺身、からあげ、色々な魚の刺身盛、さわらの西京焼きと、カニ甲羅グラタン、てんぷら盛り合わせ、と盛りだくさんです。

             

            白えび200匹をつかっている福団子。私は、普段は、同席者がいる食事の席では、写真は撮らないことにしているのですが、お店の方が、写真はいいですか?と、声をかけてくださり、写真撮影をしました。

             

             

            松月での食事には、今までにもお客様をご招待したことが何度かあるのですが、最後のこれまで、完食された方はいません。最後にでてくるのが、紅白のお餅とタイ1匹が入っているお汁です。

             

             

             

             

            楽しい時間を過ごしました。

            白えび三昧・・・おすすめです。

             

             

             

             

             

             


            旧来の知人にあう

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              古くからの友人に会うことは、とても、楽しいことです。

              大学の同期も今の私くらいの年齢になると、皆、子育ても一段落して、休日の時間の融通でできることもあり、プチ同窓会をしているようです。また、face book なんかで、情報を共有して、お互いの近況を知ることもできます。

               

              最近、奇遇な再会があったので、ここに記しておきます。

               

              自分が卒業した大学で、助手をしていました。その時も含め今も昔も、卒業大学では出身県が同じ人どうしの集まりがありました。私の場合は、京都府人会でした。助手をしていた時に、その府人会の席で、私と同じ中学・高校を卒業した方が入学してきました。もともと薬学系への進学者が少ない高校ですので、驚きでした。その方は、他大学で修士・博士へ進みましたが、ずっと年賀状のやりとりは続いていました。博士取得後、海外でポスドクをされていて、年賀状はずっと海外の住所になっていました。その方がいる都市と私の所属大学は提携都市となっていて、同僚の教授が訪問した折のコーディネーターをしたことが昨年の年賀状に書かれていました。私はビックリ、世界は狭い・・・と思っていたのですが、今年、同僚の先生がそちらへ短期留学をされ、その方に会われ、お土産とお手紙をことづかってくださいました。

               

              とても、うれしいかったです。

               

              お互いの実家も近所なので、今年の年末年始にはリアルでお会いしたいと思っています。

              薬学系は非常に狭いので、このように、どこにでも、いつでも知り合いがいるという状況です。

               

              いただいたお菓子です。


              週末のラボにて

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                准教授時代までは、ラボにでてきても、自分だけの空間でないので、音楽をかけたり、あまりにもひどい格好(例えばジャージとか、サンダルとか)ができないので、家で論文書きや書類作成をしたほうが、はかどる時もありました。

                今は、教授室で自分の空間があるし、何よりもPCを2画面で大きく使って仕事ができるので、仕事は全て大学(ラボ)にでてきてやっています。先週末は、浜松へ出張していたこともあり、また、5月に投稿した論文が2報あって、それらのコメント対応もありで、今週末はフル出勤です。急いでいる論文があり、土曜日も日曜日も朝6時から仕事しておりますが、この手の仕事は、あまり苦にならないです。


                学生もそれぞれの実験の都合ででてきてきているようです。
                出張報告を書いています。某省から旅費等をいただく場合は、交通費については切符の写真、領収書、宿泊費は上限がある上に領収書金額での支給となっています。これは、かなり前から、この省庁関係の予算を使う時はそうだったので、まあ、そんなものかなと思っています。 今年から、自分の所属大学に入った研究費や科研費から支払う場合には、宿泊ホテルを書くようになりました。他大学では、学会会場にいたことの証明をとるために他大学の教員のサインをいただくという例もあり、いずこも、色々なことがおこっているようです。

                私は家族や親族に公務員系の職業の人がいず、周囲が一般業企業につとめているので、領収書払いの実費支給に違和感がないのですが、一律支給に比べると領収書の保管や切符の写真(有人改札なら、記念乗車のスタンプを押してもらって、キップ現物を持ち帰れるので、それでOKです)が必要だったりで、一手間余分にかかりますが、税金をつかって研究をしているのだから仕方ないかもしれません。


                以前、金沢出張の途中で。これが、最近、東京にも進出したようです。




                 

                浜松にて

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                  週末は、浜松へ行ってきました。


                  第1回日本臨床薬理学会 東海・北陸地方部会へ参加するためです。





                  富山から静岡は、日本列島を横断する形になります。


                  平成29年度のNHK大河ドラマの舞台となるとのことで、駅前には数多くのポスターが掲示されていました。






                  駅前の路上ライブをしているグループが数多くあったのも印象的でした。





                   

                  薬剤師国家試験模試の開始!

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                    ひよこパン


                    薬剤師国家試験対策の予備校から出版されてテキストをもっている学生が、この1週間多かったです。本日21日土曜日に模試があるので、勉強していたのでしょう。

                    最近10年間で薬剤師ほど国家試験の内容が変わった医療職はない=社会のニーズが変化して、ミッションが変わった

                    ということだと思います。
                    と、医学・医療の進歩の速さも実感しています。10年前と今では薬剤師国家試験の内容がまったく違うのは、薬剤師が関与すべき部分がかわってきたのだと思います。私が国家試験を受けたときに、付け焼刃的に覚えた倍散の色とか、劇薬の致死量とか、今はそんな感じの問題はでていないような気がします。


                    学生最後の1年なので、国家試験だけでなく、立場上、もちろん研究や学会発表もして欲しいし、友達との時間とかも大切にしてほしいと思うところです。


                    この週末は論文投稿寸前のものを最終チェックをして、できれば、投稿完了までいきたいと思っています。がんばろう、っと。
                    さらに、最近の私の頭の中には、iPad proのことが・・・9.7インチを購入したいと思って、調査中です。まだ、持っている人は多くないのかな。apple pencil が外でも使えて、メモをとれるなら、いいかな・・と、思うのと、論文や雑誌を読むのにもいいかな・・と、老眼をむかえつつある私は、思っているところです。


                    私はあいかわらず、ラボにいますが、皆様良い週末をお過ごしください。

                    GWが終って・・

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                      GWも終ったところで、春から新たに研究室生活を始めた人も小休止だったでしょうか。

                      このGWは論文執筆業に専念しておりました。実家の京都にも少しだけ行きました。
                      私の両親は、今年、金婚式です。元気にしてくれていて、何よりです。
                      自分の両親ながら、本当にすごいのは、そのアクティビィティです。今年はミャンマーへ2月に行き、8月にはクアラルンプールに行くらしいです。次は、キューバに行くらしいです。基本的にはツアーで行っているのですが、ビザが必要な国に行く時は、辞書をひきながら自分で書類を作成して、大阪にある大使館まで自分でもらいに行くようです。旅行会社に頼むと2万円とか3万円とか余分にとられるのが勿体ないからとのこと。さらに、びっくりは、フランス語圏の国への申請の時は、フランス語の辞書をひいて、書類作成をしているとのこと。そのフランス語の辞書は、母が大学の時のもので、60年近く前のものです。おそるべし・・と、いつも思っています。

                      私は4つ下の妹、9つ下の弟がいて、3人とも大学での第2外国語はドイツ語だったので、辞書は私が買った1冊を3人ともつかいました。その辞書は、現在は実家にあり、母の寝室の本棚においてあります。その辞書を使って、ドイツ語圏のビザに挑戦している様子で、私たち子供は、もう、お手上げと感じております。

                      少し血圧が高かったり、尿酸値が高かったりはあるようですが、後期高齢者ながら、両親とも元気に過ごしています。


                      行き帰りのSAで。夕日がきれいで有名なところのようです。













                       



                      管理者のこと


                      現在、国立大学薬学部で研究室を運営中。精神・神経薬理を専門としています。薬学部が6年制となり、新たなカリキュラムの実施を担当しています。薬学部で、教育と研究の両立は可能と信じて毎日を過ごしています。大学で繰り広げられていることを一般の方にお知らせしたり、神経・精神の研究や薬剤師に興味のある方に情報提供したいです。

                      私への連絡


                      プログを読まれて、私にコンタクトしたいと思っていただいた方は、コメント欄にメールアドレスをお書きの上、連絡ください。コメントは私が承認しないと公開されないようにしていますので、メールアドレスや個人的なことが書かれていた場合は公開しませんが、文中にその旨、お書きいただけると助かります。 共同研究、大学院入学(薬学部以外の卒業生、薬学部6年制・4年制卒業生、大歓迎です)のご相談も随時、お受けしています。

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